こだわりのたくさんつまった新作紙布バッグ「Nagi(なぎ)」が完成いたしました。
「なぎ」の名前は「和ぎ(なぎ)」からきています。意味は“和む”“安定した状態”を表す古語です。
名前の通り、見た目が四角くしっかりとしたカタチと、コロンとしたフォルムが見ていて和みます。
たくさんの方にかわいがられるバッグになるように、「Nagi」を名付けました。

こだわりがたくさんつまったバッグです

こだわり① : レザー

これまでの紙布バッグは、フランス、イタリアの高級レザーを使用していましたが、今回のNagiでは、川善商店(本社:名古屋)の“川善レザー”を採用しました。
川善商店は1930年に創業。名古屋という土地柄、バッグ、アパレル、家具など幅広いジャンルの革を扱われています。日本の風土にあった革づくりのノウハウと、世界標準の設備、薬品が産み出す川善商店にしか作ることのできない「日本の革」をこだわりを持って取り組んでいらっしゃいます。

こだわり② : 紙布

Nagiのデザインに合わせて、紙布を織ってもらいました。
中でもこの「矢羽根(やばね)」という柄は珍しく、織るのも大変な技術が必要だそうです。
紙糸のカラーや太さを選び、バッグ用に織った紙布はNagiに良く合います。

こだわり③ : パーツ

持ち手の部分に取り付けたロゴパーツは、何度も何度も試作を重ね、やっと完成したパーツのひとつ。また、ファスナーは今回一番時間がかかったパーツ。ファスナーのゴールドカラーを納得いくまで何度も変更してサンプルを作りました。その他の小さなパーツに至るまで一つずつ厳選し、たくさんのこだわりを詰め込んだ紙布バッグを作りました。