『私は伝統を持ち歩く』
をコンセプトに始まった
紙布バッグの物語
400年以上の歴史を持つ紙布を使い、『私は伝統を持ち歩く』をコンセプトにバッグ作りをしています。
日本の伝統織物を身近に感じていただき、気軽に持っていただける、そんなバッグを私たちは目指しています。
作りたいという想い
私たちのバッグ作りは、紙布と出逢い、紙布の歴史や風合いに感動したのが始まりでした。丈夫で軽い紙布は江戸時代の紙衣(かみこ)として全盛期を迎えたものの、手間がかかることや近代紡績技術により衰退。再び紙布の伝統と品質をたくさんの方に知っていただくと共に、もっと気軽に使用できて今までにない商品を作りたいと思いました。
そして辿りついたのがバッグでした。
紙布を使ったバッグブランド“HIROSHIMA SHIFU(広島紙布)”を立ち上げ、紙を使ったバッグ作りが始まりました。
カジュアルでも、エレガントでも、フォーマルでも、和服でも、どんなファッションでも似合い、ハイブランドにも負けないデザインと縫製で、日本の伝統織物を使った、日本でしかできないバッグを作るため、それぞれの職人が新しいバッグ作りに取り組みました。
私たちは、この紙布バッグを通じて、紙布という日本の伝統織物や文化をたくさんの方に知っていただき、またバッグとして持っていただくことで、身近に感じていただきたいという想いで取り組んでいます。日本だけでなく、海外の方にも知ってもらうキッカケになってほしいと思っています。
そんな想いから、私たちは紙布バッグを作っています。
使用するレザーについて
【イタリアの老舗タンナーマストロット社のアドリアレザー】
イタリア国内で隋一の生産量を誇り、世界中にソファや車のレザーシートなどを提供している。
1958年創業の有名な老舗タンナー・マストロット社が生み出している「アドリアレザー」。イタリアならではの美しい色使いのクローム鞣し牛革で、程よいやわらかさと絶妙なハリ加減、上品な色彩が特徴です。
【エルメスでも使用される最高品質のエプソンレザー】
フランスの名門タンナー・HAAS社のヴォー・エプソンは、フランス産高級型押し牛革。フランスらしい鮮やかな発色、豊富なカラーが特徴です。汚れや水に強く、経年変化しにくい革で、耐久性が非常に高い革です。
エルメスを代表する人気素材で、他にも様々な高級有名ブランドが使用する人気の革です。